スマホ代が1/8に!夫婦で格安SIMに乗り換えた節約体験談

「格安SIM に乗り換えて、節約したいけど不安…」
そんな方にこそ読んでほしい体験談です。
我が家は日本通信SIMに乗り換えて、スマホ代が1/8に減少。夫婦で月23,000円 → 2,780円と、大幅に節約できました。
この記事では、格安SIMに変えた理由・プラン選び・注意点・乗り換え後の変化をリアルに紹介します。
格安SIMに乗り換えて、節約したい方に役立つ内容を目指して執筆しました!
月23,000円→2,780円に!家計が劇的にラクに
以前はスマホ代だけで家計が圧迫されていた
うちでは以前、夫婦それぞれが大手キャリアを使っており、スマホ代は月約23,000円もかかっていました。
固定費として毎月確実に出ていく金額だったので、正直かなり家計を圧迫していました。
日本通信SIMに変えて月2,780円に!
その後、日本通信SIMに乗り換えたことで、スマホ代は月2,780円(1,390円×2人)に。
たったこれだけのことで、毎月の支出が約20,000円も軽くなったんです。
格安SIMは「安かろう悪かろう」と思われがちですが、今のところ不便を感じたことはほとんどありません。
我慢ゼロで支出をしっかり減らせた、これが何より大きかったです。
まさに「格安SIMで 節約の威力」を実感しました。
浮いたお金は未来に活用
差額の20,000円、年間にすると24万円以上の節約効果になります。
浮いたお金の使い道はこんな感じです
- 家族で外食(初回は祝杯がわりに)
- ブログの初期費用に充てた
- 残りはそのまま積立投資へ回した
「節約したお金がただ生活費に消えていく」のではなく、未来に残る使い方を意識するようになったことで、夫婦間のお金の話もしやすくなり、家計を見直す良い習慣もできてきました。
なぜ格安SIMに?見直しのきっかけと選んだ理由
2人目が生まれるため、家計見直しが急務に
正直、今までスマホ代の見直しなんて考えたこともありませんでした。
だけど、2人目の子どもが生まれるため、これまでの生活費では足りなくなる場面が絶対にくるだろうと思っていました。
将来の教育費や万が一に備えるためにも「今のうちに何とかしないと」と、夫婦で本気で家計と向き合うことにしました。
そんな時に、友人から「格安SIMは良いですよ」と話を聞きました。まさに今やるべきことはこれだって思いました。この話を聞いて直ぐに乗り換えました。
毎月の固定費であるスマホ代は真っ先に見直すべきポイントだったからです。
目的は節約ではなく「資産形成」のため
よくある節約術は「我慢して支出を抑える」ものが多いですよね。
でも、自分たちが目指しているのは、単なる節約ではなく資産形成のための固定費の最適化でした。
- 浮いたお金を積立投資に回したい
- 副業ブログのサーバー代やテーマ代に充てたい
- 少しでも将来の選択肢を増やしたい
そんな想いから、格安SIM で節約することは「我慢」ではなく「前向きな投資のための行動」として捉えられたんです。
選んだのは“日本通信SIM”
格安SIMって選択肢が多すぎて、正直どれにすればいいか分かりませんよね。
我が家が最終的に選んだのは「日本通信SIM」でした。
理由はシンプル
- 月額1,390円という圧倒的な安さ
- 月のデータ量が20ギガ
- 通話が5分かけ放題or月70分まで
- 口コミやレビューの評価も良好
使ってみて分かったのは、「これで本当に十分だった」ということ。
今では、もっと早く切り替えておけばよかったと心から思っています。
申し込み完了までの流れ
申し込み終了まで6ステップ

- 1,日本通信SIM公式ページから自分にあったプランを選択
- 2,SIMカードかeSIMカードの選択(eSIM推奨)
- 3,本人確認証(マイナンバーカード)、本人名義のクレジットカード、メールアドレス(Gメールなどキャリアを解約してもなくならないアドレス)の準備
- 4,eSIMの設定にはWi-Fi環境が必要
- 5,他社から乗り換えるにチェック(新規の場合は新規)
- 6,MNPの方式の選択以降は手順に従っていく(すごく簡単)
従来(MNPツーストップ)かMNPワンストップの選択
ステップ6で従来(MNPツーストップ)かMNPワンストップの選択することになります。
MNPツーストップとは使っているキャリアに電話または店舗へ行き「MNP予約番号」を発行。その番号を乗り換え会社に入力する作業がある。簡単にいうと面倒くさいです。(私は仕方がなくこの方式で乗り換えました。)
MNPワンストップとは予約番号が不要。乗り換え元の情報も自動取得。エラーや入力ミスの心配も減る。簡単にいうと簡単。神制度。
MNPとは、キャリアを変更しても今までと同じ電話番号を継続して利用できる制度です。
格安SIMへの乗り換えは思ったより簡単だった
IT音痴でもできた!でもちょっと苦戦も…
実は私、そこそこIT音痴です。
スマホの設定も妻に任せっきりなタイプなので、格安SIMの乗り換えは正直ちょっと不安でした。
それでも、日本通信SIMの公式サイトや、格安SIMに詳しい友人のアドバイスを参考にしたことで、意外とスムーズに手続きできました。【申し込み終了まで6ステップ】をやっていけばいいだけです。まだ見てない人は目次から探してみてください。
ただ、途中で少し苦戦した場面もあります。
SIMとeSIMの選択は「必ずeSIMを選びましょう」
申し込み時に「SIM」か「eSIM」かを選択する画面があるのですが、ここでなんとなくで選んでは絶対にダメです。
eSIMを選ばないと、物理SIMが届くまでスマホが圏外になる恐れがあります。
ここ数年前に発売された機種ならeSIMに対応しています。
この点も含めて、事前にしっかり調べてeSIMを選ぶのが正解です。
NMPワンストップができなくて従来(MNPツーストップ)
私の場合、家族の回線と紐づいたままの状態だったため、セットとなっている他回線、他サービスがあります。[003]というエラーメッセージが表示され、Web上でMNP予約番号の取得ができず、電話でツーストップMNPを行う必要がありました。
できることならワンストップで簡単に済ませましょう。

支払いは個別のクレジットカードが必要
日本通信SIMの契約は個人名義のクレジットカードでの支払いが必須。
夫婦それぞれが別名義で契約しないといけないため、携帯使用料は夫婦で合算できず、個別管理する形になりました。
この点だけは少し面倒でしたが、慣れてしまえば問題なし。
むしろ、個別の支出が明確になるので家計管理しやすくなるというメリットもありました。
ネットに繋がらない!?プロファイル設定を忘れずに!
日本SIMのプロファイル
契約後、いざスマホを再起動しても「ネットに繋がらない!」という事態が発生。
友人に相談したところ、これは「プロファイルの設定をしていなかった」のが原因でした。

一瞬ヒヤッとしましたが、誰でも乗り越えられる範囲のトラブルだと感じました。
最初は戸惑うこともありますが、やってみると「自分でもできた!」という自信にもつながりますよ。
トラブルはあったけど、それでも乗り換えてよかった
こうしたトラブルはありましたが、どれも事前に知識があれば防げる内容でした。
格安SIMへの乗り換えは「安かろう悪かろう」ではなく、知識があればお得な節約手段。
多少の手間はありましたが、月20,000円の節約効果を考えると、全然許容範囲です。
固定費だけで月5万円カット!未来に使えるお金が増えた
スマホ代だけじゃない、家計の固定費を総点検!
今回の節約はスマホ代だけにとどまりませんでした。
夫婦で協力して、家計の固定費を本気で見直した結果です。
項目 | 変更前(年間) | 変更後(年間) | 節約額 |
---|---|---|---|
スマホ代 | ¥276,000 | ¥33,000 | ¥243,000 |
サブスク解約 | ¥30,000 | ¥0 | ¥30,000 |
車両保険 | ¥150,000 | ¥48,000 | ¥102,000 |
外食費 | ¥480,000 | ¥24,0000 | ¥240,000 |
- 大手キャリアから格安SIMへ変更
→ 年27.6万円 → 年3.3万円(▲24.3万円) - 不要なサブスクをすべて解約
→ 年間 約3万円削減 - 車両保険の見直し
→ 年15万円 → 年4.8万円(▲10.2万円) - 外食の頻度を見直し
→ 月2万円ほど削減(年換算で24万円!)
合計で、年間60万円以上の節約効果に。
月換算では、約5万円もの余裕資金が生まれました。

副業の初期費用もここから捻出できた
浮いたお金で、前から気になっていた副業ブログにも挑戦!
初期費用としてかかったのは以下の通り
- サーバー代:約10,000円(年間)
- WordPressテーマ(JIN:R):19,800円(買い切り)
これらも固定費の削減だけで、余裕でまかなえました。
「節約して浮いたお金で、収入を生む副業に投資できた」
これ、めちゃくちゃ大きい転換点だったと思います。
節約は「がまん」じゃない。「未来の自分に投資すること」
節約というと「我慢」や「制限」のイメージがあるかもしれません。
でも実際は、「ムダを減らして、未来に回す」だけなんです。
浮いたお金は
- 家族でたまに外食して気分転換
- 積立投資で将来の資産形成に貢献
- 副業に投資して収入の柱をもう一本
まさに、「節約 × 副業 × 投資」の好循環ができ始めています。
浮いたお金の使い道
固定費を見直して生まれた“ゆとり資金”
格安SIMに変えたことで、毎月のスマホ代が 約2万近く節約できました。
「浮いたお金」はそのまま生活費に吸収されがちですが、我が家ではしっかりと“未来に投資”する意識を持つようにしています。
この見直しで生まれたゆとりが、副業や家計の健全化に繋がったと実感しています。
浮いたお金をどう使っているか
節約して終わりではなく、「そのお金をどう活かすか」が家計改善のキモです。
うちでは、こんな風に使っています
- 家族で外食(祝杯がわり)
→ 格安SIMに乗り換えた直後、久々にちょっと贅沢な外食へ。節約できた分で、気持ちにも余裕が生まれました。 - 副業ブログの初期費用に充てた
→ サーバー代・JIN:Rテーマ購入など、自己投資に。これが将来的に収益を生み出す土台に。 - 残りは積立投資へ
→ 浮いた約20,000円のうち、1万円はそのままeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に積立中。将来への入金力に直結しています。
お金の使い方に“目的”ができた
節約の成功体験によって、夫婦でお金の会話がしやすくなったのも大きな変化。
以前は「節約=我慢」だったけど、今は「未来の自分たちのために使う」という意識が強くなりました。
格安SIMへの乗り換えは、単なる通信費の削減以上の価値を生んでくれたと感じています。
格安SIMは、資産形成の頼れる味方
支出を見直す第一歩は「スマホ代の最適化」
私が実感したのは、スマホ代の見直しこそが固定費削減の第一歩ということです。
格安SIMに乗り換えただけで、夫婦あわせて年間20万円以上も支出が減るとは、正直想像していませんでした。
これだけで毎月のキャッシュフローに余裕が生まれ、
「もう少し積立額を増やそうかな」とか、「副業に投資してみようかな」といった前向きな選択ができるようになります。
お金のゆとりは、心のゆとりにもつながる。
それを強く実感した節約体験でした。
資産形成において「通信費の最適化」は超重要
例えば、年20万円の節約がそのまま積立に回せるとしたらどうでしょう?
月にして約17,000円。
これをインデックス投資で低く見積もって年利5%とし、20年間運用した場合(未来はわかりませんが)、なんと約700万円にもなります。
- 毎月17,000円 × 12ヶ月 × 20年 ≒ 約408万円(元本)
- 運用益を含めて約700万円(複利で試算)
つまり、「格安SIMに変える=未来の自分に700万円プレゼントするようなもの」とも言えるんです。
やってみてわかった「行動した人が得をする」世界
最初は不安もありました。
- 本当に使えるのか?
- 通信速度は遅くないか?
- 手続きがめんどうじゃないか?
でも、実際にやってみたら驚くほど簡単でした。
何より「固定費がガクッと下がる」という明確な結果が出るからこそ、行動してよかったと心から思えます。
小さな一歩が、大きな変化を生む
格安SIMは、ただ通信費を下げるだけのツールではありません。
それを通じて生まれる余裕や、自分で行動したことによる達成感は、資産形成の原動力になってくれます。
私たち夫婦にとって、この経験は家計を見直すきっかけになり、
「お金の使い方を見直すこと=人生の選択肢を増やすこと」だと気づかせてくれました。
スマホ代が安くなることから始まり、
副業、投資、そして家族との豊かな時間へとつながっていく。
たった1つの行動が、人生を大きく変えることもあるんだと感じています。
まとめ
家計において、固定費が劇的に下がった効果は大きく、乗り換えて本当によかったと感じています。
格安SIM業界は、常に新しいプランやサービスが出ています。
「いつかやろう」と思っているうちに、数ヶ月・数年と損を積み重ねてしまうのはもったいないです。
節約は我慢ではなく、「支出の最適化」です。
まずは今のスマホ代を見直して、できることから動く。
それが、将来の家計や資産形成に必ずつながっていきます。