エミン・ユルマズ著『会社四季報 最強の読み方』レビュー|お宝銘柄を探せ!
個別株のこともっと詳しくなりたいな〜

そんなことを考えてる時に、エミン・ユルマズ氏が「四季報の素晴らしさ」を熱く語っているのを見て、
「数字を意識して四季報を読めるようになりたい」と強く思うようになりました。
分厚い四季報に迷う私の道しるべが、
Amazon評価 4.6/5 のエミン氏著『会社四季報 最強の読み方』です。
この記事では、私が本を通して感じた
- 四季報の基本的な読み方のヒント
 - 投資家として得られる視点
 - 実際に読んで感じたワクワク感
 - この本をおすすめできる人
 
について、体験談を交えながらレビューします。
『会社四季報 最強の読み方』とは?
『会社四季報 最強の読み方』は、エコノミストとして知られるエミン・ユルマズ氏が執筆した一冊です。
分厚い四季報を「どこからどう読めばいいのか」と悩む投資家に向けて、ポイントを絞って解説してくれる内容になっています。
著者はテレビやYouTubeでも活躍しており、
個人投資家が銘柄を選ぶ際に迷わないための「実践的な視点」を提示してくれるのが特徴です。
本書で学べる投資の視点
四季報のどこを見るべきか
ポイント1 会社の特色・事業構成を把握する
全ページを読む必要はなく、投資家にとって重要な部分に絞って7つのポイントを見ることで効率が上がる。
数字を「投資の武器」として捉える
PERやPBRといった定番指標だけに頼らず、別の数字や成長余地を見る視点を学べる。
個別株を発掘するエミン流アプローチ
お宝銘柄を見つけるために「伸びしろ」をどう読み解くかが具体的に整理されている。
本書の最後にはこれから2倍、3倍を狙いたい銘柄の紹介で11銘柄も紹介しています。
実際に見てみましたがまだまだ割安なのでこの銘柄を見るだけでも勉強になるし、この本を読む価値はあると思いました。
特に印象に残ったポイント
数字の見方が変わった
PERやPBR以上に重視すべき指標があると知り、視野が一気に広がった。
日本株の成長余地に気づけた
成熟市場だと思い込んでいた日本株にも、掘り起こせる可能性があると感じる。
実際にエミン・ユルマズ氏の投資選定基準でスクリーニングするとお宝銘柄が結構あって驚きました。
実際に四季報を読んでみた感想
この本は紹介する加減が本当に難しいブロガー泣かせの良書でした。
エミン・ユルマズ氏がお勧めする銘柄、ノウハウ、考え方を話すとネタバレになるので今回は詳しく書けないことばかりでした。
是非手に取ってこの本の素晴らしさを実感して欲しいです。
『会社四季報 最強の読み方』を読んだことで、「ポイント順に見ていこう」「こういう数字に注目すればいいんだ」と道筋がはっきりしました。
実際に本物の四季報を手にとって、学んだことを試してみたいというワクワク感でいっぱいです。
まとめ
『会社四季報 最強の読み方』は、分厚い四季報を読むための道しるべになる一冊でした。
- 銘柄選びで迷っている人
 - 「自分なりの根拠」を持って投資したい人
 - お宝銘柄を探してみたい人
 
こうした人にとって特におすすめできます。
一言でいうなら、「早く四季報を開きたくなる本」。
インデックス投資に加えて、サテライト投資を強化したい私にとっても強い味方になりそうです。

