【体験談】IT音痴でもブログは始められる!大変だったこと&楽しかったことを語ります

ブログを始めたきっかけは、副業や投資のモチベーション維持と、将来的に家計を少しでも支えたいという思いからでした。
最初は本当に何もわからなかったので、続けられるかどうかも不安でしたが、今ではやってよかったと心から感じています。
この記事では、そんな私のブログスタート体験談をまとめていきます。
パソコンが嫌いだった私でも、ブログを始められた理由
大学での苦い思い出がきっかけでパソコン嫌いに
私は大学で情報電子科を専攻していました。そこでは、C言語やJavaなどのプログラミングを学びましたが、正直に言ってあの時の授業は苦痛でしかありませんでした。
理解が追いつかないまま進んでいく講義。課題提出に追われる日々。試験のたびにプレッシャーで吐きそうになる。
その体験があったせいで、私は、パソコン=苦手なものというイメージが強くなってしまいました。
ブログを始める決心がついたきっかけ
社会人になり、家庭を持ち、子育ても始まりました。
そんな中、将来への不安から副業や投資に興味を持ち始めました。
たとえば、どこから始めればいいかわからず悩んでいたとき、ブログなら今の生活や経験をそのまま活かせるかもしれないと感じたのがきっかけです。
最初は自信もありませんでしたが、情報発信をすることが自分の勉強にもなるし、誰かの役に立てるかもしれない。そのため、一歩踏み出すことにしました。
IT音痴でもできるブログ環境を選ぶ
私が選んだのはConoHa WINGでレンタルサーバーを借りてWordPressと有料テーマ「JIN:R」でした。
このテーマはデザインテンプレートが豊富で、何より初心者に優しい設計です。
公式サイトにある初期設定ガイドを見ながら進めることで、パソコンが得意でない私でも迷わずブログを立ち上げることができました。
ブログ運営のモチベーションと日々の工夫
家族との時間を大切にしながらブログを書く
私は本業を終えた後、子どもをお風呂に入れ、家族でご飯を食べてからブログに取り組んでいます。家族がテレビを見ているときは、バレないように耳栓をして集中力を高めています。作業部屋を移動すれば静かにはなりますが、エアコンの電気代がかかるため、同じ部屋で過ごしながらブログに集中する工夫をしています(笑)
ブログを始めた当初、家族がどんな反応をするか不安もありましたが、私の真剣な姿を見てくれていたのか今では応援してくれています。とくに妻が、「ブログのトップページが素人とは思えない」と声をかけてくれた時は、本当にうれしかったです。
作業時間は夜が中心
平日は日中に時間を取れないため、どうしても夜の時間が中心になります。とはいえ、眠気と戦いながら記事を書いたり、構成を考えたり、ときには今日は休もうかなと思うこともあります。それでも、この一記事が誰かの背中を押すことができればという意識でコツコツ続けています。実際私はブロガーやX(旧Twitter)の方に背中を押されました。
時間がない中でも、スマホのメモ帳にネタをストックしておいたり、構成だけ作っておいてスキマ時間に肉付けしたりすることで、効率的に進められるようになりました。
作業環境に慣れるまでが勝負
最初はWordPressの使い方も、JIN:Rのブロック操作も、プラグインの意味もわからず、戸惑うことばかりでした。それでも、記事をひとつずつ公開していく中で、だんだん操作に慣れてきました。
たとえば、「下書き保存ってどこ?」「パーマリンクってなに?」といった疑問をひとつずつクリアしていくたびに、前に進めている実感がわいてきます。
- 下書き保存は編集画面(記事を書くところ)の右上にあります。
- パーマリングのやり方(記事にローマ字や英語で自分の好きなURLの名前を付ける)
- ①記事の編集画面で設定をクリック
- ②投稿クリック
- ③スラッグの右の日本語タイトルクリック
- ④スラッグ書き込み
JIN:Rテーマの便利さと導入のコツ
私がJIN:Rを選んだ理由と使ってみた感想
WordPressテーマは無料のものもたくさんありますが、私は最初から有料テーマのJIN:Rを選びました。というのも、調べていて多くの人が初心者に優しい,デザインが整っている,とおすすめしていたからです。調べたら内部SEO対策までしてあります。
JIN:Rは内部SEO対策済!プラグインなしでSEOの管理もできてしまう|JIN:R
実際に使ってみて、直感的な操作とデザインの美しさに大満足。最初に迷った部分も、プリセットを使えば一気に見た目が整い、自分好みに調整するだけで済みました。後々自分好みに少しトップページを変更はしましたが、初心者がここまでのトップページをつくることは無料ではできないのかなと思います。
JIN:Rの公式ガイドが神だった
JIN:Rの公式マニュアルがとてもわかりやすく、図解付きで解説されています。何度も読み返して、「この設定はここから」「この部分の色はここで変える」と一つずつ実践していきました。
また、先輩ブロガーの体験記事も非常に参考になり、私だけじゃないんだと励みになったのを覚えています。
↓JIN:Rの公式マニュアル
JIN:R MANUAL|ブログ初心者向けに使い方を丁寧に解説
私がJIN:R公式でやったこと
- ①初期設定を始める
- ②JIN:Rで「初期設定」を終わった人が、次にやることリスト13
固定ページの罠にハマった話
ブログトップページをカスタマイズしたいと思ったとき、つい「新規で固定ページを作ってしまう」というミスをしてしまいました。実は、JIN:Rテーマのデモプリセットに含まれている固定ページを編集すればよかっただけ。
この点に、気づくまで数日間悩んだ経験も、今では良い思い出です。
見た目が整うとやる気もアップ
トップページが自分の理想に近づいていくと、記事を書くモチベーションもグッと上がります。自分のブログっぽくなってきた!と感じた時の喜びは、まるで自分だけの雑誌を作っているような気分でした。
この感覚があるからこそ、途中で投げ出さず、今も継続できています。
挫折しそうだったことと、それでも続けられた理由
大学時代の苦手意識が足かせだった
実は私、大学時代に情報電子工学科でC言語やJavaといったプログラミングを学んでいました。しかし、理論や記述ルールが多く、パソコンへの苦手意識を強く持ってしまいました。
当時の私は自分にIT系のことは無理だと感じていました。そのため、ブログなんて自分にできるわけがないと、最初の一歩を踏み出すまでかなり時間がかかりました。
最初は不安だらけだったブログ開設
ConoHa WINGでレンタルサーバーの契約、WordPressのインストール、テーマの選定、プラグインの設定……すべてが初めてで、用語の意味を調べるだけで時間がかかる日々でした。
「この設定で間違ってない?」「公開ボタン押して大丈夫?」そんな不安を抱えながらも、ひとつずつ操作を確認していきました。
私が行ったブログ開設手順
- ConoHa WINGでレンタルサーバーの契約
- WordPressのインストール
- 無料か有料テーマ選び(私は有料テーマのJIN:Rを選びましたが続けられるか分からないときは無料テーマをオススメします)
最初の記事を公開する勇気
ようやく最初の記事が書き上がった時、本当に公開していいのかと何度も悩みました。読みやすさや誤字脱字が気になり、何度もプレビューを確認して修正しました。
最終的には完璧じゃなくてもまず出してみようと覚悟を決めて、公開ボタンを押しました。その結果、100ビューついてる!と気づいた時は、本当に驚きました。
自分なりのペースでOK
毎日更新しなければならないと思い込んでいた時期もありましたが、実際は無理なく続けられるペースが一番。私の場合は、平日に2〜3記事、週末にまとめて書くようにしています。
ペースを落としてでも継続することで、自然と記事数も増え、内容の質も上がっていくと私は信じています。
成果と変化|ブログを続けて気づいたこと
「書くこと」が好きになった
最初は苦手意識の塊だったブログ作業ですが、続けていくうちに自分の経験を文章にすることの楽しさを感じるようになりました。
自分の中で言語化できていなかった思いや失敗談を文章にすることで、気持ちの整理もでき、読者から反応があるとさらにやる気が出ます。
成果が出るとモチベーションも上がる
ブログ開始からしばらくして、ふとアクセス解析を見ると投稿して数日で100ビューを超えていた記事がありました。
これは明らかにGoogle検索からの流入で、自分の書いた記事が誰かに届いているという実感につながりました。
その結果、アクセス数が増えることで、記事の質やSEO対策にも自然と意識が向くようになり、より良いブログを目指すモチベーションが高まりました。
ブログで得られる「副収入以上の価値」
ブログは確かに副収入の手段のひとつですが、金銭的な面だけでなく、自己成長や経験の棚卸しにもなります。
- 自分の考えを整理できる
- スキルアップにつながる
- 他人の役に立つ経験を残せる
こういった価値が、ブログを続ける大きな理由になっています。
家族との両立と、協力してくれたこと
ブログを書く時間をどう作ったか
本業の整備士の仕事が終わると、すぐに子どものお風呂や夕食。育児が一段落するのは夜9時ごろ。そこからようやくブログタイムがスタートします。
夜は家族でゆっくりしたいという気持ちもありましたが、ブログが楽しい。もっと役に立つ記事を書きたいという思いが勝ちました。テレビがついているリビングの片隅で、バレないように耳栓をつけてブログに集中する日々です(笑)
私は記事を書くのが好きです(笑)好きなら時間がないなんて思わないです。勝手にない時間を作るようになります。
エアコン問題と節約の現実
私はいつもリビングで作業しているのですが、本当は自分の部屋に移動して静かに作業したいけど、エアコン代を節約してます(笑)。沖縄の夏は暑さとの戦いです。でも、電気代を考えて同じ部屋で作業することを選びました。
正直、効率は悪いかもしれません。でも今できる環境でベストを尽くすことの大切さを実感しました。
リビングでやるメリットはありますよ?(笑)何かといったら休憩するたびに子供と遊び癒されます。横にいる嫁と子供をみたら頑張ろうと思えます。
家族の理解と支えがあったからこそ
「パパ、パソコンするの?」と子どもに聞かれることも増えました。家族が自然と応援モードになってくれたことは、本当に心強かったです。
完全な理解まではいかなくても、やりたいことを応援してくれる存在がいるだけで、継続のモチベーションになります。
ブログに使っているプラグインと便利だったこと
Jetpackとアクセス解析の活用
JIN:R公式がおすすめしてるプラグインは全て導入しています。
良く使うプラグインはJetpackです。アクセス数が見えると、モチベーションが段違いです。昨日何人来てくれたか、どの記事が人気かがひと目でわかるようになりました。
初めて100ビューを超えたときは、思わずスクリーンショットを撮ってしまったほどです。
今後使ってみたいRinkerのこと
現在はまだ使用していませんが、Amazonや楽天の商品リンクを簡単に貼れる「Rinker」も気になっています。ブログが成長してきたら、アフィリエイトも視野に入れて、導入していく予定です。
ITが苦手でもブログができた理由と伝えたいこと
小さな成功体験の積み重ね
私がブログを続けられた一番の理由は、記事を書くことが好きだし少しずつできることが増えていったからです。
- 最初の1記事を公開できた
- デザインを自分好みにできた
- アクセスが増えた
- 他の人に見てもらえた
こうした小さな成功が、自分にもできるんだという気持ちを育ててくれました。
苦手意識を理由に、挑戦しないのはもったいない
確かに、ITが得意な人のほうがスタートダッシュは速いかもしれません。でも、続ける力は別問題です。
私のようにパソコンの授業で挫折した人間でもブログは続けられます。重要なのは、やってみる勇気と続ける工夫です。
誰かの参考になればという想い
この記事が、かつての私と同じようにブログを始めたいけど、自信がないと悩んでいる誰かの背中を押すことができたら嬉しいです。
私は特別なスキルも、ITの知識も、文章力もありませんでした。でも、誰かの助けになりえる記事を書きたい、Googleアドセンスに合格したい、1円でも収入を増やしたいという想いだけでここまで来られました。
まとめ:ブログは自分を変えるきっかけになる
ブログは、単なる副業の手段ではありません。
- 自分の考えを整理するツール
- 誰かの背中を押せる
- 自分の過去を見返せる
誰かの役に立ち、自分の生活にもプラスになる。そして、少しずつ自分の人生を変える力になる。私はそう感じています。
IT音痴でも、パソコン授業で挫折した私でも、ブログを続けることができました。ブログをやろうか迷ってるあなたにもきっとできます。
ここまで読んでくれて、本当にありがとうございます。