eMAXIS Slim S&P500 積立NISA|2025年8月運用実績

インデックス投資って、本当に続けられるのかな?
そんな不安からはじまった、私のeMAXIS Slim S&P500積立NISA生活も、ついに【3ヶ月目】に突入しました。
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2025年8月は、少し余裕資金が捻出でき、つみたて枠と成長枠を合わせて【17万円】を積み立て完了!
投資を“習慣”として継続する中で見えてきた、生活リズムの変化やお金の価値観の変化をこの記事にまとめます。
2025年8月 eMAXIS Slim S&P500 積立NISAの実績と17万円の投資結果
投資結果
今月は、いつもより4万円多めに積立することができました。eMAXIS Slim S&P500 積立NISAでつみたて積立枠100,000円、成長枠70,000円の合計170,000円を購入しました。
評価額は604,934円、評価損益は+36,592円(+6.4%)となり、先月から資産額が着実に増加しています。
この結果は、為替の動きやS&P500の上昇に加え、毎月コツコツ積み立てを継続してきた効果が現れたものです。
特に今月は、NISAの非課税枠を有効活用できたことが、資産形成のスピードアップにつながりました。
入金力と継続力を組み合わせることで、資産推移チャートにも階段状の上昇が見られ、
「投資は時間を味方につけるもの」という言葉を改めて実感しています。
インデックス投資のためのおすすめ本
過去に短期売買で大きな損失を経験し、「感情に振り回されない投資」を探して辿り着いたのがインデックス投資でした。長期で続けるための軸を持つには、本で体系的に学ぶのが最短ルートです。ここでは私が参考にした本を紹介します。
先月(7月)の経済ニュースとS&P500の動き
FOMC(米連邦公開市場委員会)
政策金利(FF金利)の誘導目標を4.25〜4.50%に据え置き(5会合連続)。
2名の理事(ボウマン・ウォラー)が利下げを主張し反対票を投じ、複数理事の反対は1993年以来の出来事。
景気は「今年前半に鈍化」と下方修正しつつも労働市場は堅調、インフレは「やや高止まり」と評価。
今後は経済データ次第で判断する姿勢を強調しました。
米CPI(消費者物価指数)
総合CPIは前年同月比+2.8%(前回+2.7%)、コアCPI(食品・エネルギー除く)は +3.0%(前回+2.9%)。
前月比では総合+0.2%、コア+0.3%。
エネルギー価格の低下が全体の伸びを抑える一方、コアサービスの上昇圧力は継続。
米雇用統計
非農業部門雇用者数は前月比26万人減、失業者数は22万1,000人増。
労働参加率は62.2%(前月から0.1pt低下)、失業率は4.2%に上昇。
労働供給減より需要減の影響が大きく、広義の失業率は7.9%となりました。
ドル円相場
2025年7月は 1ドル=146円〜150円台で推移。日米金利差の影響で円安基調が続き、
ドル建てでの米国株評価額には追い風となりました。
Googlefinance ドル円一ヶ月チャート
S&P500の動き
7月は前月比+2.2% 上昇。セクター別では「情報技術5%高」「公益5%」の値上がりが際立ちました。
積立生活67日目で感じた積立のリアル
投資が日常に定着した実感
積立生活もついに67日目。まだ3ヶ月目ではありますが、eMAXIS Slim S&P500 積立NISAは、すでに生活の“当たり前”になってきました。
特に大きいのは、先取り投資の習慣化です。つみたて枠10万円、成長枠7万円を月初に入金してしまえば、残りの生活費の中でやりくりする形になり、自然と無駄遣いが減りました。
支出管理と節約意識の向上
月初に投資額を確保することで、支出管理への意識が大きく高まりました。必要な支出と不要な支出の線引きが明確になり、結果として家計が引き締まります。
資産が増えることへの安心感
評価額は604,934円、含み益は+36,592円(+6.4%)。爆発的な伸びではありませんが、投資開始から少しずつ右肩上がりになるチャートを見るたびに、「小さな積み上げが将来の大きな資産になる」という実感が湧きます。
また、含み益が出ているときは気持ちに余裕が生まれ、相場が下がったときにも「安く買えるチャンス」と前向きに捉えられるようになりました。このメンタルの安定は、積立投資を継続する上で欠かせない要素だと感じています。
資産形成と節約のバランス|積立を続けるために
無理のない積立額の設定
投資を続ける上で大切なのは、「資産形成」と「生活の質」のバランスです。
今月はeMAXIS Slim S&P500 積立NISAに17万円を回しましたが、これは一時的な“攻め”の設定。来月以降は生活費や他の支出状況に応じて、無理のない金額に戻す予定です。
柔軟なルールで継続性を高める
節約だけに偏ると日常生活の満足度が下がり、投資だけに偏ると日々のキャッシュフローに不安が残ります。
そこで「先取り投資」→「残りで生活」を基本とし、余剰資金がある月は追加投資を行うという柔軟なルールにしています。
評価額チェックは月1回だけ
資産形成のモチベーションを保つため、評価額チェックは月1回だけと決めています。日々の値動きに一喜一憂せず、長期での右肩上がりを楽しむスタンスが、メンタル的にも家計的にも健全です。
このバランス感覚があれば、将来の資産を育てつつ、今の生活も犠牲にせずに投資を続けられると感じています。
来月に向けての計画と継続目標
来月の積立予定と配分
来月も引き続き、eMAXIS Slim S&P500 積立NISAを継続します。
ただし、今月のような“攻め”の17万円積立ではなく、生活費や出費状況を見ながら無理のない額に設定する予定です。
生活の質を保ちながら資産形成
目標は、生活の質を維持しながら資産を積み上げること。投資の成果はすぐには見えませんが、毎月の積み上げは確実に将来の土台になります。
読者へのメッセージ
これからも「先取り投資」を軸に、相場の上げ下げに一喜一憂せず、淡々と継続していきます。
読んでくださっている皆さんも、一緒にコツコツ続けていきましょう。
保有ファンド一覧(2025年8月9日時点)
ファンド名 | 預り区分 | 保有金額 | 取得単価 | 基準価額 | 評価損益 |
---|---|---|---|---|---|
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | NISA(成長枠) | 189,023円 | 32,375円 | 33,997円 | +9,018円 |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | NISA(つみたて枠) | 262,803円 | 32,988円 | 33,997円 | +7,800円 |
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド | NISA(つみたて枠) | 153,108円 | 27,094円 | 31,112円 | +19,774円 |
合計評価額:604,934円
合計評価損益:+36,592円(+6.4%)
補足
- 今月の積立ファンド:eMAXIS Slim S&P500(為替ヘッジなし)
- 積立日:毎月7日
- 今月の購入内訳:NISA(つみたて枠)100,000円/NISA(成長枠)70,000円
- 証券口座:SBI証券
- 評価額(2025/8/9時点):604,934円
- 評価損益:+36,592円(+6.4%)
まとめ
2025年8月のeMAXIS Slim S&P500 積立NISAは、つみたて枠10万円、成長枠7万円の合計17万円を積み立て、
評価額は604,934円、含み益は+36,592円(+6.4%)となりました。
トランプ大統領の発言や為替の影響はあるものの、やはり毎月コツコツと続ける積立投資は、
相場に振り回されず着実に資産を増やすための有効な手段だと感じます。
これからも「先取り投資」を軸に、生活と投資のバランスを保ちながら長期で積み上げていきます。
この記事が、同じように投資を続ける方や、これから始めようと考えている方の参考になれば嬉しいです。

そして、これから投資を始めるなら、証券口座の開設やカード発行のタイミングでポイントサイト(ハピタス)を活用するのがおすすめです。
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